海が見える長谷寺
駅から5分ほど歩き、向かったのは長谷寺。
鎌倉 長谷寺 山門
長谷寺は散策は何年ぶりかな?たぶん5回目くらいかな?
参拝に来るというより紫陽花の季節とか由比ヶ浜の海を見に散策で訪れるお寺。
今回は真夏でハスの花も咲き終わっていて、特に目立ったお花は
咲いてなかったような?
やっぱり、お花の咲き乱れる春から初夏、秋の紅葉に比べると真夏は
ちょっと物足りない感じ。
鎌倉 長谷寺 庭園の様子
実は日記を書くのに今回初めて入山券の裏を真剣に読んだ。(お恥ずかしや)
観音堂やその他の建物も比較的新しいので古刹というイメージはなかったけど
天平8年(736)の開創とその歴史は古く、鎌倉でも有数の古刹だとか。
山門入ってすぐの庭園の奥の階段を上っていくと小さなお地蔵さんでいっぱい。
ちょっと京都の念仏寺を思い出す雰囲気。さらに階段を上ると観音堂のある
場所にたどりつく。
鎌倉 長谷寺 観音堂
観音堂の中にはご本尊の高さ9.18mの木造の十一面観世音菩薩(国内最大級)
がすっくと立っておられ、拝す人々をやさしい眼差しで迎えてくれる。
観音堂と輪蔵の間には小さいながらも枯山水らしき?庭園も作られている。
鎌倉 観音堂脇の庭園
この庭園の隣に輪蔵(まわり堂)があり、一切経が納めら、時計回りに
1周すると一切経をひととおり読んだ功徳があるということで、
最近、やること成すこと空回りしているのにクールに構えるダンナに
「こういうのは信じてやってみた方がいいよ。いい方向に向かうかも知れないし。」
結局、1回づつ、順番に回したのでありました。
鎌倉 長谷寺 輪蔵(まわり堂)
海沿いの小高い山の上に建つ長谷寺の見晴らし台からは由比ヶ浜を
望むことができ、長谷寺の名物のひとつにもなっている。
みんな海の景色は好きなんだね?なんか海が見えるとほっとする。
鎌倉 長谷寺 見晴らし台から見える由比ヶ浜の風景
帰りは草や木の香りが漂う来た時と同じ階段を下り、左奥の弁天窟を
ひとまわり。
洞窟の中に蝋燭が灯り、弁財天や石仏が並んでいる弁天窟の中は不思議な
雰囲気で、長谷寺が古いお寺であるんだな~と一番感じる場所です。
鎌倉 長谷寺 弁天窟
帰り際にまた庭園散策をして、近くの長谷の大仏へと移動したのでありました。
鎌倉 長谷寺・・・正式名は「海光山慈照院長谷寺」
入山料
大人 300円(団体30名以上 250円)
子供(小学生まで) 100円(団体30名以上 50円)
鎌倉 長谷寺公式WEBサイトhttp://www.hasedera.jp/index.html
次回は長谷の大仏様の日記です。